放送業界の収益構造の問題から

CNET Japanに連載されている、森祐治氏の情報経済blogにある
日本の放送事業はビジネスとして垂直統合ではないを読み、ウチの親父のぼやきを思い出した。
 
叩き上げの新聞記者であるウチの親父は、一時期某キー局系の地方局に出向していたが、今では元居た新聞社へと戻っているとの話。で、親父のぼやきの中に、今日取り上げた文中の、「収益のための編成とコンテンツのための編成の主従関係」の、まさにその問題となっている言葉が有った。
 
森氏は、
「収益をあげるための編成という自由を外部の代理店に依然しており、放棄している」
ために、収益の最適化を行える垂直統合型の組織になっていない、というのが放送事業者の問題だと言っている。
 
で、ウチの親父はある時こうボヤいていた。
「(新聞社グループ内の)広告社に”飛ばされた”連中が云々言ってきて……」
で、この広告社は広告取扱いだけでなく営業代理店的な存在で、マーケティング等をも行う会社。これら、収益を最適化するための部門を、”飛ばされる”程度の場所として扱っている訳だ。
 
放送業界だけでなく、新聞社でも似たような問題があるんだな…と思った。