今回でも出てきた劣化ウラン

今回のことでも劣化ウラン劣化ウラン騒がれている。劣化ウランが人体にダメージを与える可能性を、完全に否定できないのは事実。だが、この「否定できない」というのは科学者の言う「否定できない」。現実での生活においては、無視できる程度の確率であり、危険性なぞほぼ存在しない。
 
今回アメリカがバラ撒いたウランはウラン238や235と思うが、この半減期は非常に長期で、ほんのちょびっとずつダラダラ流し続けるタイプ。温泉の湯や日常摂取している食物、宇宙から降ってくる分など、日常的に接している物から受ける分がよっぼど危険。
 
そもそもン億年かけてちびっとずつ崩壊するウラン、その億の単位で数えられるウランの寿命と比較すると、我々の寿命なんて短い短い。
また、砲弾として、粉々になってばらまかれた訳で、たとえ摂取してしまっても極僅かにとどまる筈。

勿論、原発等で使われる程濃縮し、そして固めてしまうと流石に危険。あとは敢えて言うならデリカシーの問題。危険性が指摘される事がある物を、安いからといって何も考えずに使うのは流石米軍。