評価に値しないと言い出すのは評価する能力が無いだけ

憶測を伝聞の形で知っただけだから、自分の認識の激しいピンぼけは覚悟の上。
だから、あえて固有名詞は外す。

最近有名になってきた、あるハードSF作家が居る。ライトノベルと一般SFとの境目くらいに位置する作品を書いている。
彼に対し、「オタクナショナリズムを体現しただけだし、あれのどこがいいわけ?」「まっとうに評価するなんて気が知れない」といった意味の言葉を、某オタク評論家他が述べたらしい。
私がこれを知ったのも、伝聞の伝聞だから本来の意味は違うかもしれない。けど、この発言をしたらしい某タン(とその周り)は、よくオタを代表する評論家のように言われるが、よくこのようなピンぼけ発言かますから、ま〜、例え上記のような発言しても不思議ではない。


自分は、それほど彼の作品は読んでないから、そこまで詳しくは述べられない。けど、読んだ分については結構面白く思ったし、作品中によく出る、「技術的な何か」を追求する登場人物達は、自分の持つオタ心を非常に刺激する。自分もあの一味に参加して同じような事業に参加したい…
そんないい作品とそれを書く作者に対して、「オタクナショナリズム」?「評価にも値しない」?
何言っているのやら……ワケワカラン。

彼らの認識しているオタク像とのずれで、この謎な発言したのかなぁ…
スラッシュドットに集まるような、技術系オタをどう思っているのかなぁ…
それともただ、彼らにとって、単純に理解の範疇の外となってしまっているだけなのかなぁ…

そろそろ、「老害」と言っていい?