のりものネタふたつ

まず一つ目。
鉄道で、指定の位置に停車せず、通り過ぎた場合を「過走」ないしオーバーランと言う。

いつも利用する私鉄、京急こと京浜急行は、このオーバーランの常習で、自分が乗ってる電車がオーバーランした事も何度か。京急は(関東圏にしては)アグレッシブな運転で知られ、そのあまりのアグレッシブ故にたまに指定位置で止まりきれず指定位置からずれたり、オーバーランになったりするとの事。例のJR西日本の事故以来、しばらくおとなしかったようだけど、最近その癖がぶり返した感じ。
で、今日通勤で乗ってた電車、ずいぶんかっ飛ばした運転するな〜、と思ってた。京急蒲田駅に到着しようとしていた時、車掌が急に「停車位置を修正します」とのアナウンスを。実際車両が止まった後、ドアの位置を見てみると確かに大きいズレが。その後にちまちまと車両がバックし、本来の停車位置へと移動。

しかし、車両が止まる前から、その電車がオーバーランしてるかどうかが分かるなんて、車掌はずいぶんオーバーランに慣れてることでw

で、二つ目の話題。
昨年、とある岸壁にかなり大きな亀裂が見つかり、そこの修理が済むまで、その岸壁の使用を中止。
予算措置の関係か、いまだ修理されずそのまま。
また、先月28日の私の日記中にある、船が岸壁破壊した事故は、そのちょうど隣の岸壁で発生、ここもまだそのまま。

…結果、東京港で外国貿易の食品を主に扱う埠頭が全部使用不能へ。
それはあまりにもマズいとの事で、その岸壁に入出港する船は必ず水先案内人を乗せることにし、岸壁が壊れたままで使うことになったが、その埠頭に関わる関係先とかはエライコッチャみたい。