頭の中身はVictoria朝時代

帰宅中、五代ゆう著「パラケルススの娘6」を読んだ後に森薫「エマ」8巻途中まで読了。

いずれも舞台は19世紀ロンドン、パラケルススの娘が水晶宮シドナム移築後一年なので1855年、エマがロンドン万博開催中なので1851年と多少のずれはあるものの、背景的にはほぼ同じ。
物語中に没頭してしまう癖のある私、帰りの電車のドレミファインバータがまるで蒸気機関車のドラフト音に聞こえるとか、目の前に居た人物がたまたまロンドン地下鉄路線図をモチーフにしたバッグ持ってたので今はどの時代のロンドンだっけと考える(ロンドン地下鉄開業1863年)とか、携帯に届いたメールはコレは電報だったっけと考えるとか、多少の弊害が発生。

両作とも物語の始めは水晶宮で始まるので、自分も1シリング払って(この料金も両作で同じなんだわ)見に行こうか思いましたが既に1936年焼失。





ちなみに両方とも素敵なメイドさんが登場するから(略