私の日記中、経済ネタはしばしば扱うのですが、政治ネタ・宗教ネタに関しては喧嘩の材料となりかねないので極力避けていました。が、このやたらと長い選挙日程の影響で、ついに我慢できなくなりました…。
長文な上、これらの話題が嫌いな方は、下記を読まずにすぐに戻る事をお勧めします。
まずは、各方面に謝っておきます。ゴメンナサイゴメンナサイorz
私の基本スタンスは、経済の持続的な成長と表現の自由、この二点に尽き、小さな政府に国家の安定やその他ビジョンはそれに付随するもの。その旨よろしくお願いします。
自分の理想言っちゃキリ無いので、このあたりで手を打ってます。個人的には政治なぞ考えずに好きなこと没頭してられる状況が最高ですけどね。
で、今回の選挙のとしては、皆様ご存知の通り、なかなか面白い情勢となっています。で、個人的に目に付く点として、民主党のよくわからない優勢っぷりと自民党のネガティブキャンペーン。各党のマニフェストなど読んでみても、いつも通りすぎてどーしたもんだかの自民党に、光るところは良いけど（たとえば日本版FCCを作る→http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/e-business_004.html）自爆癖他頭痛いとこも多い民主党。また他の政党として、保守系としてはマシなんだけど多分大敗北な国民新党、表現規制の関係で保坂氏一人だけでもどーにか当選してもらいたい社民党、これまたいつも通りの共産党。ホントにどーしたもんでしょ。
各種報道等から民主党の優勢がしばしば伝えられていますが、この優勢ばかり伝える報道が影響し、日本人のバランス意識が働いて民主大勝とまではならない予感がします。民主320議席と試算するとか、ちょっとやりすぎな数値ってのが正直な印象です。態度決めかねている無党派自民寄り層は自民へ投票するかと。
また、自民党が最近前面に押し出しているように見えるネガティブキャンペーンや比較広告ですが、これらは日本人が好まないと言われ、各種CM等でも使われる事はあまりありません。にもかかわらずここまで強く展開するとはなかなか珍しいところ。どこかの広告会社の指示なのかはたまた連立組む某宗教団体の影響なのでしょうか。結果がかなり興味深いです。
そして自分の選挙区。
自民推薦の候補、この人困ったことに政府紙幣の推進者なのですよね。
個人的にはこの政策は、日本経済を混乱に導く可能性があると考えるのです。それ以外の政策も「いつもの自民党」。さーて。
民主推薦の候補は、典型的官僚出身候補。経産省出身なので経済には明るいとは思うのですが、チラシ読んでもblog読んでも詳細見当たらず。また、右から左まで居る民主の中でどっち寄りかってのがなかなか読み取れず。一番大事な事なのにどうなのでしょ。
後は共産かー。コレはコレで…
三人とも事務所近いから直接聞きに行くのが早い？確かに。
以下はどーでもいい雑感。これこそ真に皆様ごめんなさいな意見。どうしても我慢できなくなったのです。
どちらか一方の意見ばかり言い片方全否定ばかりしている人を見ると、その内容がたとえ正しい事であったとしても、まぜっかしたい欲望止めるので精一杯になってしまいます。今までは解散から選挙期間そう長くは無かったので十分止めることが出来たのですが、今回この日記でついに我慢できなくなってしまいました。本人が心底からそう信じていたりするともう茶化したくて茶化したくてたまりません。もちろんそんな事すると絶対に喧嘩になるので、必死でとどめるここ最近です。
しかし何でしょうねー、上記の自民が推し進めたネガティブキャンペーンの影響でしょうか？余計な当て字ばかりするとか、汚い言葉使い否定だけするだけとか。そんなレッテル張りは個別個別の正常な嗜好もとい思考を妨げるだけとしか思えません。たとえ良い物であれば、レッテル張りし一律に否定などせず、あらゆるところから持ってくる、それこそが真の愛国者のあるべき姿かと。
