ロシア出張記-準備から二日目

二日目は仕事の日。
まず朝風呂…風呂桶の栓が無い!

仕方ないのでシャワーだけ。あと、タオル掛けとかが身長高い人用に作られてて使い辛いコトと言ったら。


で、普通に仕事終えた後、ロシア側パートナーと昼飯。

美味しいコーカサス料理があるって話で、連れて行ってもらいました。
飲み物をオーダーされたので、とりあえず「水」!

クライアントは、当然のようにウオッカの瓶一本持ってきてテーブルの上に。
下の写真はそのパーラメントって銘柄のウオッカ


ロシア人って言えば基本的に酒飲み属性。また、船乗りって人種も基本的に酒飲み。
今回のクライアントはロシア人であり船乗り上がり。おかげさまで非常に大変でした。まずあっち流の乾杯を経験。50mlほど入る小さなグラスに、割らずにウオッカ入れイッキ飲みするのが流儀。どーにか途中までつきあいましたが、まるで薬のような味わい。コレが延々続くの何のって。今回は酒席に居たのは三人でしたが、結局500mlのウオツカ一瓶、空っぽに。

また、飲み会では微妙な質問がいくつか。
場所がコーカサス料理店ってコトもあり、一昨年のグルジア紛争のコト、また、米軍の沖縄駐留のコトが話題に。グルジア紛争については、正直政治的には日本はどーでもいいと言える位置にあることもあり、「グルジア政府のバーカ」で意見一致。沖縄の件は「だって自前で揃えるより米軍にお願いしたが値段的に安いもん。そのうち自分でどーにかしたいけどね」と返答。さーて気に入ったのでしょうか?

壮絶なランチ終了。この後も午後の仕事の後もクライアントに車で送ってもらったのですが、どこからどう見ても完全な飲酒運転。酒量考えると、酒帯びどころか立派な酒酔い運転。ただでも荒い運転がいつも以上の荒さ。立場上何か言える訳でもなく。

あまり生きた心地しませんでした。


無事にホテル戻った後はベッドにぶっ倒れ、起きたらすでに夜。そのあたりお散歩しつつ近所のスーパーで晩飯調達。パンやサーモンなどを手に入れメシ。


ホテルはインターネットが使えると書いてあったのですが、なんと有料。二時間で250ルーブルと微妙にいい値段。で、回線見たら、はるばるモスクワにロンドン、アメリカ大陸経由太平洋潜り日本に接続。遅い訳です。テレビもNHK映るとは書いてありましたが、勿論ダメ。
BBCとネットで夜の暇つぶし。

ホントにガイドブック通りなのね、と幾分感動しつつベッドへ。