おしごと

今日は祝杯。

先日、とあるロシア向け電子部品、FedExに配送を依頼したら、ハブとなるロンドン中継点から「ウチじゃ配送無理だ」言われ突っ返される、黒猫経由しDHLの中の人に頼んだら「通関面倒だから勘弁して」
そんな代物、自力でどーにかしなきゃいけない事態になってました。

で、自分で色々書類や何やらに工夫加え、普通にロシアの税関を通すコトに成功。
もちろん、Invoice他書類に嘘は書いてない。例えば……

1、税関申告書は、歴史的な理由で英語と当該国言語(今回の場合はロシア語)以外にもフランス語での記載が認められている
2、「Used」な代物は基本的に「時価」扱い
3、ロシアの某田舎へは、ウェブ上とかどこにも記載無いんだけど、何故か日本円で一万円程度しか税関を通らない
4、以前ちょっと面倒なことになり、その時ロシアのなにか機関を黙らせた書類が手元にある
5、「Commercial」でなく「Sample」
6、送り先はしっかりした地域企業。しかも、電気関係の法律を無視できるように、基本的には陸上で使う機材でないことを明記
7、義務でないけど推奨なHSコードをきっちり記載

ほか色々活用し、フランス語混じりで書いたInoviceやCN23やらを、複数個口にして高額でないようにし、申告書に「それらしい書類」を混ぜ込むことで普通に通関させることに成功。ただまー、ロシアのインフラって貧弱だから、それなりに時間はかかりましたが。

FedEx?DHL?黒猫?そんな、当該の地域に荷物持っていくことすら出来ない弱小会社に用は無いねw



さて。
火を通さない状態で食物を食べるってのは、結構世界でも珍しい訳ですが、以下の記述を見て改めて認識。

でぶ猫相撲部屋の、
ニューヨークタイムズ紙のコラムから:米国における食品の怖さ
より、
http://blog.livedoor.jp/debuginger/archives/51121141.html
カリフォルニア州モントレー発: 毎日、約20万人の米国民が汚染食品により発症している。 毎年、約32万5000人が食品媒体の病気で入院する。 そして食べた食品がもとで死亡する人の人数は毎年、2003年以来イラクアフガニスタンで殺されたアメリカ人の数とほぼ同数なのだ。

ちょ、何その数字。
生卵を食すとか、刺身、それも川魚のソレを食すとかが信じられないってのがよーくわかりました…