ロス記録3

三日目。
ベッドメイクのおばちゃんに起こされ時計見たら10時。あちゃー。
いろいろ準備の後、今回はストレートに会場入り。

上記は、会場付近でやってた、まどマギ合わせ。
この写真では少なめですが、マミさんのレイヤーたくさん。あと、オレンジの色の服着た、モーニングレスキューのCM衣装が、まどかマギカと何の関係があるのか悩んでましたがどーもこういう事の様子。
海外の『魔法少女まどか☆マギカ』ファン向けに、『モーニングレスキュー』を輸出販売する業者が登場。
へぼるーそん 海外の『魔法少女まどか☆マギカ』ファン向けに、『モーニングレスキュー』を輸出販売する業者が登場。

あー、関東組みの「白い液体」のようなモノか、世界的に同じようなことやってるのねぇw

写真取りまくった後、またセミナーに行ってみる。
オタクディベート大会ってのをやってたけど、内容はいわゆるオタクの馬鹿話でだいたいあってる。どのアニメの実写化が良かったかのディベートにみんなでブーイングしてたりFFシリーズのどれが良かったかやってたり。感想としては「vipでやれ」あ、アメリカだから「4chanでやれ」が正しいか。
その後、東方の何が凄いのだ?ってセミナーに。
どんな感じで紹介するのか興味津々だったのですが、ホント正確な内容でした。
まずは動画経由で知られてるiosysの動画から入り、これらを生み出したコミケとは何か、zunとは誰か、弾幕とは何か、シリーズの紹介、キャラの紹介、格闘など派生シリーズの紹介、そして同人誌や同人CD、グッズ、二次創作アニメ、ニコ動pixivの紹介をしたあとにいわゆる「東方の二次創作規約」を解説。
そして最後に東方のミーム、いわゆるファン間の共同合意の存在とそれがどんなのかを解説、最後は石鹸屋の幻想郷コール&レスポンスで〆。
会場内で誰かが「トーホー」とか騒いでたり何だったり、最近ちょっと忘れてたもの思い出す位にかなり新鮮でした。

終わったらマスカレードに。
コレは、要はコスプレ寸劇40連発。
ただ単に舞台端から端へ歩くだけってモノから中国舞踏、一発芸コメディにミュージカルに内容よーわからんモノまでなんでもありの詰め合わせ。日本以外のイベントではかなり多いんだけど、国内では滅多に無いんだコレ。日本の文化自体が変わらないと無理だわな。
しかし内容、ホントに多彩。
元ネタ、ゲームはFFからソウルキャリバーから、エースコンバットまで色々、アニメはもうドラゴンボールCCさくらのような古いのから、まどマギ、パンスト、タイバニのような最近のもの、NyanCatのような小ネタまで幅広くてw …NyanCatが流れたって事は、ミクの歌声が響いたその翌日に桃音モモの歌声が響いたって事か。
スタードライバーのロボット、高さ5mはありそうなの持ち込んだのに驚き、まどマギはある別の時間軸って設定、なぜか五人がこのAnimeExpoに居てまどかが魔女化するって話でなかなか上手い構成に驚く。ホント多種。
イベントはコンテスト形式になってて、グランプリ取ったのはなんと機動戦艦ナデシコ、それもTV版を舞台。歌詞だけナデシコに変えた曲をナデシコ乗組員が歌い踊りながら、アキトと艦長がラブコメ。もう定番中の定番。確かに良かったけど、しかしこの時代にナデシコネタかー、そしてグランプリかー、と感心。
で、グランプリの賞金の渡し方が豪快。
テレビとかでよくある、巨大な小切手の形をしたパネルを渡したかと思いきや袖に放り投げ、かばんを持ってき中の現金を観客に見せ「小切手なんてオールドスタイルな事はしない、キャッシュをそのまま渡す!」と司会が発言、かばんごと現金を優勝者に手渡し。

…うーん、アメリカンwwwwww  ちなみにグランプリの賞金は1万ドル。

翌日は普通にハリウッドとロングビーチを一日観光、独立記念日なのでどこも人多く、空気もなんとなく浮かれてる。夜はなんか黒人が騒いでる路面電車を乗り継ぎ空港へ。
路面電車が高架走る時、周りでどかどか花火の音が。そういえば独立記念日は花火がつきものだったと思いあっちこっち見渡すと、電車行く先々で打ち上げが。
乗り換えで高架駅に立ち、周り360度見渡すとホントあらゆるところで打ち上げてる。視界どこを向いても花火が上がってるって、さすがにコレ何?状態。どう考えても個人で打ち上げてるし。
もし、この花火が自主的に、また毎年やってるからって理由で打ち上げてるなら流石ってとこだけど、もし回りも打ち上げてるからウチもってのだったら正に独立記念日のいいジョーク。そこんとこどうなんでしょ?

帰りの飛行機は普通に飛びました。座席あいてて三席占領し横になる事でき、ゆっくり休憩。
かなりネタづくしの旅でした。まー、そのうち台湾とか大陸にも行ってみたいとこ。

さて、あとは小ネタいくつか拾っていきます。