三日目、Perth-Edinburgh

 スコットランド旅行三日目

 まずは朝ごはん、元々は朝抜きで予約していましたが、ホテル到着時にkipper(ニシンの燻製)を注文しました。このメニューですとごはんと醤油と味噌汁が欲しくなりますが、ここはスコットランド。代わりにレモンと紅茶とパン。美味。

kipper

 朝ごはん食べ終えたら散歩ついでにガーデン巡り。

ホテルの前からSouth Inch Park

 まずはSouth Inch Park。ホテルの前にある、アスレチックや池がある巨大な都市型公園で、落葉樹の根本には球根多数植えてあり、芝生の中からスイセンやクロッカス他芽を出していました。時々踏まれているのは、場所柄しかたありませんね。ホテル側のガーデン、この公園の植栽と連続性があるような作りになっていて、良い作りしているなぁ。ホテル側のガーデンはビアガーデンもやってるようで、早めに到着してればビール飲めたのかしら。

 

ヘザーガーデン

 テイ川を渡りRodney Gardens・Bellwood Riverside Parkでヘザーガーデンを眺める。ロックガーデンの一部としてあるのでなく、ヘザー中心ってのが興味深い、初めて見ました。展望台、古い教会など見つつ散歩は続きPerth bridge、1771年に架橋した、9連アーチの石橋を眺め

パースブリッジ、スメートンブリッジ

 

Black Watch Museumへ。

theblackwatch.co.uk

ブラックウォッチ博物館

 ここはロイヤル・スコットランド連隊ブラックウォッチ大隊の資料館。ここもイギリスが何か派兵する必要があるたび世界中に派兵される部隊で、過去様々な記念品・鹵獲品などが展示されてありました。もちろんWWII、日本のものも。

このフリントロックライフル何だったっけ

 1Fのレストランではパーティの準備中。次はハンティングタワー城行こうか、スクーン宮殿行こうか、と歩き出しましたがタイムアップ。道の途中、巨大ホームセンターに出くわし、園芸用品の品ぞろえ眺めてました。

種イモ・球根

球根・ベリー

 バラ苗の売り方が興味深く。ロングポットでなくより小さな苗で売ってあり、これなら輸送など簡単そう。紙袋の中まで見れば根の様子とか確認できたでしょうがそこまではしていません。

 そんなこんなで見事にホームセンターで時間が吸われました。広いのなんのって。ここだけでなく複数のホームセンターなどが連結してあり、その複数個所で園芸用品扱っててもう規模が。

 走ってパース駅に到着、無事scotrailの汽車に乗車。Perth12:13発、Haymarket13:47着。今回は代行バスではありませんでした

サンドイッチの昼食

 お昼、またサンドイッチと水、ビスケットを食べて、

フォース橋の遠景

 フォース橋を渡りエジンバラ着。フォース橋、写真や遠景ではその雄大さがわかりますし、乗って外を見たら、普通見ないような組み方の鉄材が窓の外を流れていくのでそれなりに興味深いです。エジンバラでは同行する友人と合流、ホーリールード宮殿へ。

ホーリールードの門

 

ホーリールード寺院

 大事な建物にの隣に廃墟をそのままにする感覚はホント謎ですが、石造りだから修復も撤去も時間かかるんでしょう、シロアリ食わないし。

 

ガーデン

 宮殿のガーデンは時期外れで各所メンテナンス中。

 セントジャイルズ大聖堂を見て旧市街観光したら夕ご飯

旧市街

 

Dirty Dick's、フィッシュアンドチップス

 晩御飯はDirty Dick'sでビール他。名物フィッシュアンドチップスを食べ、ビール飲む。やっぱり現地での酒場は雰囲気もあって良い。

 その後投宿。

二日目、Falkirk-Bo`ness-Striling-Perth

 宿泊したホテルのそばには、フォルカーク蒸留所

www.falkirkdistillery.com

や大型園芸店。

www.klondyke.co.uk

Klondyke Garden Centre

 日本でもなかなか無いサイズの巨大な園芸店。園芸大国の、すごい「らしい」場所でした。見たかったのですが次の予定が詰まってるため断念&初日に園芸用品なんて買うと後の行程が大惨事になるので断念。ホテルでは朝がっつり食べ、

朝食 写真にはありませんがマーマイト初めて食べた

 909番バスで、Cadgers Brae Roundaboutバス停からGauze Roadバス停まで移動、徒歩でMuseum of Scottish Railwaysへ。

 

museumofscottishrailways.org.uk

 ここでは保存鉄道、Bo'ness & Kinneil Railwayが運行されています。朝10時の便に乗車しました。保存鉄道の運転、本来は3月からですが、今日は学校が休みの影響か臨時の運行日でした。そのためか車内は子供でいっぱい。

NCB No. 1 “Lord Roberts”

 銘版に1902年とあったのでその歳の建造かと思っていましたが、どうもその歳は譲渡年、製造は1899年。19世紀蒸気を動態保存か……。なかなか大変でしょう。客車もtype1だったかの手動で扉開け閉めするタイプ。

レストア中

 博物館の中では保存機レストア中。トルコから回収した大戦型蒸気のレストアしていたり、部品が積んであったり。なかなか工場感のする場所でした。

 近くのスーパーでサンドイッチ買った後、また909番バスでGauze Roadバス停からStirlingへ。Stirlingバスターミナル下車後、その辺のおっちゃんにどこ行きたい聞かれ、ウォレスモニュメントやでと言ったらこっちのバス、あっちのバスも行くかもと言われ乗ったら微妙に遠回りなUnivercity of stirling行き54番バス。University Bus Hub到着後、ほてほて歩いてThe National Wallace Monumentへ。monumentがある丘に登る途中、バイキング他過去の侵略者の首が無い木像とか置いてあり、だいぶヤル気を感じられて。

The National Wallace Monument

 外観軽く見て、ここからの街の景色見て、確かにこの地は交通の便が良く戦争で重要な場所になるなと思ったあとすぐにスターリング城方面へ、Easter Cornton Roadバス停からSheriff Courtバス停までで移動。城へと歩く途中また蒸留所にぶつかる。今度はスターリング蒸留所。

stirlingdistillery.com

 その真上がスターリング城。

スターリング城入口

 荷物をStirling Old Town Jailに預け、旧市街探索。ホーリールード教会やアーガイルの館が並ぶ街並みを登りスターリング城へ。かなり見事な城で庭園あるし巨大ホールはあるしとてんこ盛り。見どころ多数。中にはアーガイル&サザーランドハイランダーズ連隊博物館も。

庭園ほか

アーガイル&サザーランドハイランダーズ連隊博物館内部

 さて次の目的、パースへ移動しようと駅へ向かうと鉄道が止まってて。どういうことと確認したら工事のためバス代行?

www.nationalrail.co.uk

 ScotRail App や駅の券売機と格闘し乗車券を発券、バスターミナルであれじゃないこれじゃないとやってやっとパース行きバスを見つける。どうもわざわざ発券せず、アプリで買ってその画面見せれば良かった様子。

 

鉄道代行バス

 無事パース着。今夜はParklands Hotel

Parklands Hotel | Perth, Scotland | 4 Star Boutique Accommodation and Dining

一人で泊るにはもったいない綺麗なホテル。

客室

ロビー

晩飯

 晩飯は近くのスーパーで適当に。鶏肉サラダに緑色のミックスジュースにIRN BRU(アイアン ブルー)他。

 

スコットランド旅行一日目、限界スレスレの乗り継ぎ

 コロナ時期を挟み4年ぶりの海外旅行。円安に航空券値上がりにと理由付けてご無沙汰していましたが、最近行けるうちに行かなきゃと改めて認識。某旅行サークルの企画に一部相乗りし決行しました。当初は北欧ほか複数都市回ることを検討していましたが、チケットの都合や相乗り先を鑑みスコットランド一点に。スコットランドといえばお城やウィスキー。そうだ アイラ島 行こう。

 旅の準備は慣れたものです。いつもの機内持ち込みサイズカートに、服や洗面具適当に放り込む。経由地はLHR、2時間の乗り継ぎでエジンバラ行き。国際便から国内線への乗り継ぎとしては時間が短いこともあり、何か嫌な予感がして、すべて機内持ち込みとしました。この判断が後で自らを助けることなりました。

 9:45出発予定のBA8,朝も早くから羽田へ。エコノミーなので待つのは仕方ありません。

カウンターへ

この段階では荷物積んでいましたが…

 出発はおよそ一時間半遅れ、駐機場で一時間以上待った後、誘導路でもまた待つ、何があったのかと思いながらも離陸しました。今はロシア上空を通れないため、北回り航路です。

このルートは初めて

 今回の機内食

 ①鳥照り焼き丼に大根人参枝豆サラダ、ゼリー。薄味だけど悪くない ビールはBREWDOGのSPEEDBIRD OG BAの特注品IPA、美味しい。

 ② 鶏肉+じゃが芋+キノコをあたためたもの、卵サラダ、プリン 味も印象も薄い 多分日本積み込みでしょう。

一食目

二食目

 このBREWDOGのオリジナルビールは大変に美味でした。ワインもたくさんもらい、せっかくの北回り航路だからとオーロラ見えないかと窓側席選ぶも見えず。残念。

 欧州近くなった頃、アナウンスが。

 「機材不具合のため、羽田でお預かりした荷物の多くを積まずに出発しました。ヒースロー、または最終目的地の税関で、後日お受け取りください」

 機内がざわっと。あの嫌な予感の正体はこれだったのかと。予定狂わずに良かったと思った一瞬でした。結果LHRへの到着一時間半遅れ、乗り継ぎ駄目かも。しかも着陸後誘導路でこの飛行機は停止、トーイングカーに引っ張ってもらってボーディングブリッジまで。どのようなトラブルがこの飛行機に起きていたのでしょう。

一面の流氷

 結果、当初の乗り継ぎ予定(BA1454)には間に合わず、Flight Connectionsの経路先、乗り継ぎ客用入国審査場の手前にあるRebook用カウンターで大騒ぎして1時間ちょい先の便(BA1438)へ変更してもらえました。次の経路、エジンバラ空港からホテルまでの交通手段をグーグル先生に訊いてみると、ちょっと離れたバス停から出るバスなら到着できると出ました。ひとまず飛行機に乗りエジンバラ空港へ移動、無事到着しました。今回は30分遅発したのに、ほぼオンタイムでエジンバラ着。CAがすごいでしょ的なニュアンスでアナウンスしていました。

無事エジンバラ空港着

 Midland BluebirdのX38系統、空港から離れた所にあるバス停、Airport Junctionから、Grandsable Cemetery下車後墓場を突っ切る道を歩き、Premier Inn Falkirk Eastへ投宿。バタバタして機内食以外食べてないからハラヘッタ。

初日の宿

 

今年もビオラを

木村園芸でビオラを買ってきました。

自分で手配した配送で失敗、やっぱりハンドキャリーするべきでした。

とりあえず五株

左から、

K23 Kコレクション 23

322 八重赤④ 151×130-2 ①)-1

81 フロチョコゴールドココア大 82-4交-6

51 54-4③×13 7①-1-1

323 ROKA交配(以下一行目記載不明) 春の朝霧×パンジークリーンホワイト

です。去年より微妙に記載変わってる。早く鉢に植えてあげなきゃ。

以下自家採種分

沢山

どんだけあるのよ

フリルフリル

熊本の木村園芸に寄ったので買ってきました。

フリルたくさん。

びおら

メモがついていたので一応記録。左から

10

17-3兄

10

17-3兄

この二つは同じ番号、似た色なので同じ種なのでしょう。

181

84-9④

黄色綺麗。

138

84-4①×84-3⑨

薄い葡萄色。

Stable Diffusion導入テスト

Stable Diffusionの導入テスト。
AMDGPUなので、下記ウェブサイトを参考に導入してみる。
www.travelneil.com
概ねこの通りに導入できまして、「A girl in a room, happy, landscape, dramatic, 4k uhd」
の呪文で下記の画像がお出しされる。

happyの定義とは一体と思いながら、次はWaifu Diffusionの導入テスト。
dolls.tokyo
先のウェブサイトにあったコメント欄、また上記ウェブサイトをもとに、Waifu Diffusionの導入。
しかしこれが上手く行かず。

 python convert_stable_diffusion_checkpoint_to_onnx.py --model_path="hakurei/waifu-diffusion" --output_path="./waifu_diffusion_onnx"
Fetching 17 files: 100%|█████████████████████████████████████████████████████████████| 17/17 [00:00<00:00, 2130.68it/s]
Traceback (most recent call last):
  File "C:\hoge\hoge\waifud\python\convert_stable_diffusion_checkpoint_to_onnx.py", line 215, in <module>
    convert_models(args.model_path, args.output_path, args.opset)
  File "C:\hoge\hoge\AppData\Local\Programs\Python\Python310\lib\site-packages\torch\autograd\grad_mode.py", line 27, in decorate_context
    return func(*args, **kwargs)
  File "C:\hoge\hoge\virtualenv\waifud\python\convert_stable_diffusion_checkpoint_to_onnx.py", line 73, in convert_models
    pipeline = StableDiffusionPipeline.from_pretrained(model_path)
  File "C:\hoge\hoge\AppData\Local\Programs\Python\Python310\lib\site-packages\diffusers\pipeline_utils.py", line 373, in from_pretrained
    load_method = getattr(class_obj, load_method_name)
TypeError: getattr(): attribute name must be string

原因わかりません…
1.4ベースのが出はじめたので、揃い次第後で確認してみようかと思います。

なんかもう

www.asahi.com

 豊永郁子氏も最早何がなにやら理解できなくなって、ただそれっぽい言葉を、無限の猿定理のように、ただ並べる以上の事ができなくなったことを感じさせる寄稿記事。翌日の寄稿記事にも朝日新聞の悩みが出てくる。

 

 昨年11月には、ただのリーマンな自分にすら侵攻の可能性は予見できていたのに、今まで何をしていたのでしょう。