六日目後半 Bowmore

 Laphroaig蒸留所からしばらく歩きPort Ellenに到着。この日はずっと小雨です。

酒飲みの選択

 Port EllenにあったSPARで軽くお昼ご飯を調達しました。ここは土産物などもあり、店内すごくローカルテイストで好きな雰囲気です。

掲示板になっている窓

 掲示板を眺めてたらバスが到着、451番系統 12:07Port Ellen発Bowmore着12:39。ここにあるBowmore蒸留所のツアーも申し込んでいましたので参加しました。今回は中国人カップルと一緒です。

蒸留所入口

 看板に、訪問者向け駐車場はありせんと記載、そりゃそうです。

フロアモルティング

 ここでも工場内見学していました。麦芽を天地返しする鋤を引く体験をしてみましたが、大変重くて確かに重労働。鋤を引くのにこの上を土足で踏んでいまして、少し抵抗ありましたが、どうもそれが普通の手順なんですよね…。

新品の発酵槽

 新しい発酵槽がありました、これだけ後で追加したためか少し隔離されたような場所にありました。

もこもこ

 古い発酵槽の中を見せてもらいました。ここも発酵槽の中は泡でもこもこしています。

蒸留

 蒸留器が並んでいるのを眺める。ここのスチルはすらっとした形をしていました。

濡れた樽

 海のそばには多数の樽。意図的に潮を被る場所に雨ざらしにしているとのこと。多くの樽がBeamやMakersMark由来だったのは流石傘下です。

お土産

 海のそばにあるウイスキー蔵にも行きましたが、中はペンキ塗りしてる最中で香りを味わえず。メンテナンスの最中だったのは本当に残念、こればかりはタイミングなので仕方がないです。スチルも足場が組んでありましたし、改修している最中だったのでしょうか。今回のお土産は25mlの小瓶三本でした。シングルカスク2本に、18年1本。

植木鉢

 ここも樽を植木鉢に。全体的に、熱資源を再利用することで燃料を節約していること、またピートをいかに保護するかを強調していたのは興味深いポイントでした。ピートは無駄使いできる資源ではありませんからね。

 この後bowmoreでお土産屋に寄りお買い物。すぐに移動すれば他にも色々行けたでしょうが、周辺のお散歩を優先しました。

 ヘザーが生えた田舎道歩いたり、羊が草食む様子眺めたり、その中にウィスキー蔵がいくつも並んでいるのを見たり。

円形教会

 丘の上には、ラウンドチャーチと呼ばれる形をしたキラロウ教会。階段の手すり、車が突っ込んだのか曲がっていました。

インダール湾

 インダール湾に沈む夕日を眺め、またスーパーで適当に晩御飯を買ってこの日は終わり。ウイスキーで有名なpubのどれかに行こうかとか思ってはいたのですが、この景色眺めていたら時間が一瞬で過ぎてしまいました。

 宿では他の宿泊客などとおしゃべり。この宿には救急の人が宿泊していました、応援勤務か何かだったのかしら?で、以前日本に旅行したよー、東京・京都・広島・長崎へ行ったと話をしていたので、以前長崎に住んでいたと話をしたら会話が止まる。何を考えたかは想像しますが、ここで引くつもりはありません。

ポテトスコーン

 ごはん食べてこの日は終わり。翌日はロンドンに移動する大事な仕事があります。