ロシア出張記-三日目

部屋はどこかからか換気システムの音が響く。時々バコンバコンとどっからか音がする。
朝、ホテルの窓の外を見てみると、一面の銀世界。綺麗。


次はウラジオストックに移動。今回もまたタクシーでしたが、流石に路面がこんななので運転はどの車も慎重。途中の道の検問所では一度止められましたが、今度の運転手は検問所の直前で無事にシートベルト着けることができてたので何事もなく通過。

ふと車中から周りの風景見てみると、ホントに綺麗。白樺っぽい樹木に降り積もる雪、走るシベリア鉄道の車両、ところどころ散在する湖、趣のある家々。生活するのは大変でしょうけど、景色はいいな〜。

ウラジオストク市内は猛吹雪で移動にも困難。坂の町だってのに、どの車もチェーンもスパイクタイヤもつけずに走っているのを見て驚く。時々完全に滑ってる車居る、危ないw
市内を観光しようにも、路面電車は営業停止状態で走ってない。トローリーバスも動いてない区間があった様子。歩くにも三十センチ近く積もってる雪に足はとられるはコートが濡れて凍って重いはと酷い状況。みやげ物は入手しましたが、ロクにレストランも見つけきれず結局ホテルでご飯。
ホテルのレストラン、従業員がハロウィンにあわせ悪魔コスしてたり何してたりするのを見て似合うなぁとぼーっと眺める。

何気にテレビ見てるとディズニーバージョンの白雪姫が。ロシア語しゃべってる白雪姫見て、言いようの無い違和感w またアイスダンスもやってましたがコレはコレでリンクに小道具持ち込んだり、採点で一部電話投票を採用してたりとフリーダムっぷりに感心。テレビショッピングで刃物を紹介してましたがこれまたトマトの次に釘切ったり、木材切った後に野菜切ったりとホントやりたい放題。

夜はイロイロと疲れきってる上司と、近所のスーパーで買ってきたビール飲む。ぼちぼち美味しい。