美白化粧品にアンチセンスDNAを

LVMHアンチセンスDNAを用いた美白化粧品を出す、との事。

要は皮膚を黒くするDNAを、アンチセンスDNAを用いて働きを止める訳か。この方法、かなり効果的だと思う。この技術は今後もいろんな方向に活用されると思うし、記事中にもあるように、育毛にも効果的だと思う。この辺の生体機構の解明はガンガン進んでいるので、ほかにもいろいろと使い方が出てくるだろう。肥満対策に老化対策に、アレルギーへの対処療法に。

しかし、「薬品」としてではなく「化粧品」にとして使うわけだから、価格はそれほど高くするわけにもいかないだろうし、また体への影響も最小限におさえなきゃいけないだろうし。今後このような化粧品が増えていくとするならば、化粧品会社もそしてその製品を使う側も、バイオに対する知識等がもっと必要になっていくだろうねぇ…